2019年10月13日日曜日

多摩川決壊で玉堤地区は大変なことになっています。

台風19号の影響で多摩川が決壊しました。
今回は多摩川決壊で起きた玉堤地区の浸水の状況をレポートします。

1、昨晩の状況


尾山台周辺は環状八号線を超えると、多摩川に向かって下り坂になり、丸子川近辺の尾山台1丁目から3丁目と丸子川と多摩川の間にある玉堤地区があります。

2019年10月11日(金)の夜から雨が降り始め、12日(土)いっぱいはずっと雨でした。
多摩川の上流でも大雨になっており、夕方ぐらいから緊急避難情報が流れ始めました。

避難場所は尾山台小学校でした。どうしようか悩みましたが、まあ、そこまでではないだろうと思い、家で待機することにしました。

そして、20時ぐらいでしょうか、多摩川が決壊したとのニュースが流れました。
玉堤1丁目あたりで決壊したとのことでした。

私はいてもたってもいられなくなり、状況を見に行くことにしました。

東京都市大学周辺の道が水であふれています。

そして、消防隊がボートを出して救援に向かっていました。

多摩川が決壊して、玉堤地区は浸水しました。

こちらは田園調布5丁目の商店街です。
道がまるで川のようになっています。

台風19号の影響で多摩川が決壊し、玉堤地区が浸水しました。

丸子川もあふれる寸前です。
そして、22時ぐらいから停電しました。
テレビをみていたら、いきなり暗くなりました。状況もわかりません。便りはTwitterだけになりました。
玉堤で検索したり、多摩川氾濫で検索して情報収集につとめました。
もう、どうしょうもないので、あきらめて寝ることにしました。

2、一夜明けて


そして、朝6時に起きて、状況を見に行きました。
水はすっかり引いていましたが、道は泥だらけでした。

玉堤地区は一夜明けて泥だらけになっていました。

多摩川の状況です。
こちらが都市大グランド周辺の午前6時の状況です。グランドはすっかり水でいっぱいになっていました。


手前がグランド、奥に見えるのが本流です。
こちらは10時頃の玉堤小学校近くの水門周辺の様子です。
木々が倒れ、茶色の濁流になっています。

台風19号の影響で決壊した多摩川は茶色の濁流になっています。

そして、多摩川の周辺には流された車が何台か放置されていました。

台風19号の影響で多摩川が決壊し、周辺には流された車が数台放置されていました。

3、今回の台風を振り返って


まさか多摩川が決壊するとは思ってもいませんでした。
昨晩は本当に不安な一日を過ごしました。
最近の天候を見ると、今までの常識が通用しなくなっているのだと思います。
皆さんも十分に気を付けてください。